Coo Message
「未来の介護」を
実現するための
若き力が必要です
代表取締役社長 CEO
鷲見 隆充
日本は世界に先例がないスピードで、わずか24年で「高齢化社会」から「高齢社会」へと進んだ「高齢化最先進国」です。この社会背景を受け、介護の需要拡大と担い手の不足は、重要な社会課題の一つとなっています。
SOMPOケアグループでは、2017年に業界初の企業内大学となる「SOMPOケア ユニバーシティ」を設立。介護現場を再現した施設、きめ細やかな研修によって、介護未経験の方も安心して入社できる環境を整えました。2023年7月にはさらに機能を拡充し、多岐に渡るオンライン講座や図書館を新設。職員のキャリア形成を支援しています。
また、2019年、2022年には、職員一人ひとりが働きがいと仕事への誇りを持ち、SOMPOケアで長期的なキャリアを築いていただけるように、大規模な処遇改善を実施しました。さらには、最先端のICTテクノロジーやリアルデータを積極的に活用することで、現場の負担軽減とサービス品質の向上を両立させる「未来の介護」の実現にも取り組んでいます。
SOMPOケアで働く職員は、専門性の高い知識や技術に加え、豊かな心の態度を持ち、人としての尊厳と、一人ひとりの生き方に寄り添う、介護を実践しています。
学生の皆さんは、現場で最高品質の介護サービスを追求していくことはもちろん、将来的にはマネジメントや、会社の新たなチャレンジ、業界全体の変革、さらには日本の未来を創ることに関わっていくこともできます。
だからこそ皆さんには、高い視座と圧倒的な当事者意識を持ち、時には積極的に自ら手を挙げてほしいと考えています。皆さんの声を生かしながら、これまでの介護業界の常識にとらわれない取り組みを目指していきたい。
介護業界も私たちの会社も、まだまだ成長の最中にあります。その中で、社内には、今はまだ存在しない新しい仕事が次々と生まれてくるでしょうし、若い皆さんに改革の先鋒をお願いすることもあるでしょう。そのためにも、皆さんが自分らしく、安心してチャレンジできるように、SOMPOケアを、もっと“働きがいを感じる”会社へと進化させていきます。