SOMPOケアSOMPO CARE RECRUITING

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「食べる」が
介護を、人生を、
彩ってくれる。

介護付きホーム ケアスタッフ
2021年 新卒入社 Y.S

介護食は
おいしくなくても普通?
それって、変だと思う。

食べることが大好きなんです、私。だから学生時代、福祉科の授業で病院食や介護食を試食したときは驚きました。おいしくも楽しくもないと感じてしまったからです。もちろん、年齢や疾患に合わせた食事は必要でしょう。栄養素や塩分量を調整したり、身体へ負担の少ない調理にしたり。しかしそれだけを優先した食事は、やっぱりなんだか味気ない。必要だとはわかっていても、本当にそれでいいの? と疑問に思ったことが、栄養士の資格を取り「介護×食事」の道を進もうと決めたきっかけです。香りでグッとお腹がすき、盛り付けでワッと気分が盛り上がる。少しの工夫で、毎日の食事を楽しいものにする方法を模索したいと考えています。

食事が楽しくなれば、
日常は楽しくなる。

私がSOMPOケアへ入社したのは、ちょうどコロナ禍。人との接触や外出の自由が少ない中で、ご利用者さまにとって毎日の食事とは、大きな楽しみのひとつなのだと強く感じました。ケアスタッフである私は、まだ直接調理や献立企画に携わっているわけではありません。しかしみなさんとのコミュニケーションの中で、食事の時間をより充実させる工夫をしています。お部屋を掃除する際、今日のお昼ごはんはお魚ですよ、とお知らせしたり。配膳しながら、これはこんな味付けなんですよ、と期待を高めてもらったり。おいしい、楽しい、あったかい。毎日の食事をポジティブに感じることができれば、みなさんの毎日ももっとポジティブなものになっていく気がしています。

人間の役割は、
もっと楽しくするために
頭を使うこと。

将来的には、食事にもテクノロジーを活用していくことができたら理想です。一例ですが、現在は人の手で行う計量・記録が、センサーなどを用いて瞬時にできるようになったら。手間を省くこともできるし、計量データの蓄積で好き嫌いもすぐわかるようになるかもしれません。あるいは食事データを分析することができたら。食事量の変化から体調の変化を予測したり、体調に合わせて必要な栄養素を導き出したりできるようになるかもしれません。最低限必要な食事の形態や栄養価がテクノロジーでわかるようになれば、私たちはもっと食事を楽しくするために時間を使うことができるでしょう。おいしそうな盛り付けを考えるとか、会話をしながら一緒にごはんを食べるとか。考えるのはそんな、未来の「介護×食事」のことばかり。私って、本当に食べることが好きなんだと思います。